金チオ硫酸ナトリウ(ゴールド) 金属アレルギー
金チオ硫酸ナトリウムは1価の金イオンです。
A:避けたほうがよいもの(代表例)
a:アクセサリー類
○金(K18でも反応することあり)、金メッキ、金箔、金粉
○ピアス、ネックレス、指輪、ブレスレット、時計の裏ぶた
b:医療・歯科・薬剤
○歯科金属で金合金を使用する処置
○金化合物を含む医薬品(例:オーラノフィン®、シオソール®、リドーラ®などの金製剤(関節リウマチ薬)処方時は必ず申告)
B:仕事・日常の接触
○金めっき部品に素手で長時間触れる作業(貴金属取り扱い、電子部品など)
C:代わりに良い・比較的安全な選択肢
a:アクセサリー素材
●チタン、プラスチック(樹脂)、セラミック
●サージカルステンレス(316Lなど)。個人差はあるため初回は短時間試用
b:ピアスケア
●穴あけ直後〜上皮化(約3~4週)はシリコンやプラスティックで代用する
d:日常の工夫
●金属が触れる部位は布・テープでカバー。コーティングは剥がれやすいため一時的対策とし
D:ラベルで避けたい記載の例
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- Gold、Aurum、Aurum compounds
- Gold sodium thiosulfate(GST, 金チオ硫酸ナトリウム)
- Gold chloride、Chloroaurate 等の金化合物表記
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