新型栄養失調 避けたい添加物
現代におけるミネラル不足の原因
1.水煮食品の増加
2.精製食品の増加
3.リン酸塩の使用増加
1.水煮食品の増加
スーパーで家庭料理用に水煮野菜や、カット野菜、冷凍野菜が売られています。
これらは茹でている過程や、カットし消毒の過程でマグネシウムやカリウムなどのミネラル分が抜けていきます。
スーパーのお惣菜、レトルト食品もミネラルが抜けた野菜を使用していますのでおすすめしません。
食材を切って調理するのがおすすめです。
2.精製食品の増加(精製小麦粉、上白糖、精製塩など)
精製した食品はミネラルが抜けてしまっているものがほとんどです。
調味料や加工食品を選ぶ場合は注意が必要です。
3.リン酸塩の使用増加
ミネラル不足の原因としてあげらる「リン酸塩」は腸からのミネラルきゅ舟を邪魔する添加物です。
リン酸塩の1種で「重合リン塩」といいます。人体に毒性や発癌性はありませんが、食品中のミネラルと
固く結合し、水に溶けない結合体となって腸内細菌が利用できない状態、もしくは腸から体内に吸収しにくい
状態にしてしまいます。
リン酸塩は冷凍食品からデザートまでさまざまな食品に使用されています。
「Ph調整剤」「ポリリン酸ナトリウム」「膨張剤」「ふくらし粉」「ベーキングパウダー」「乳化剤」
などにリン酸塩が隠れている可能性があります。
上記食品は避けることができれば避けることがおすすめです。
例えばコーヒー飲料などは最近乳化剤が入っていないミルクコーヒーもコンビニで販売されています。
また現代では完璧に避けることはとても難しいので補充することも大事です。
お勧めは煮干し、昆布、桜エビ、鰹節などをミキサーにかけ粉末にして
ふりかけにして、味噌汁、ごはんなどにかけて食べるのがおすすめです。
うちの子どもも喜んで食べるので是非試してみてください。
参考図書
中戸川貢 ワースト添加物 これだけは避けたい人気食品の見分け方