31歳 女性 にきび

 

初診の3か月前からニキビができはじめた。

当院でベピオ処方するも刺激が強く外用できず。

ディフェリンゲルのショートコンタクトを行う。

 

外用療法で一進一退。

問診で

ニキビができ始めるころから牛乳をよく飲むようになったとのこと。

 

乳製品中止を指示したところ

ニキビは徐々に軽快しディフェリンゲルでコントロールできている。

 

 

エイブラム・ホッファー著

オーソモレキュラー医学入門より

中村篤史訳

 

”私はこの青年に砂糖と乳製品を含まない食事を摂るように指導し、

サプリメントを毎日摂る知慮プログラムを開始した。

そのサプリメントは、ナイアシン3000mg、アスコルビン酸3000mg、

ピリドキシン250mg、硫酸亜鉛250mg。1ヶ月後彼の顔は随分良くなった。

痛々しい発赤がひきはじめ、もう化膿していなかった。”

 

ニキビ治療を行う場合 砂糖・乳製品をへらすと良くなる方が

います。何をしても良くならない方は試して見ると良いでしょう。

砂糖を料理で使う場合も精製された白い砂糖ではなく

茶色の砂糖がおすすめです。

 

ここでいうサプリの量は保険で処方される量よりはるかに

多い量になります。病院で処方されるビタミン剤では効果は

不十分ですのでiherbなどのサプリで摂取するのがおすすめです。

お花茶屋くじら皮膚科